東京ＳＧ、６位から狙う“下克上”　東京ベイとのフィジカルバトル「チャレンジング」
東京SG・堀越康介 画像（1枚）

◆ラグビー　リーグワン準々決勝　東京ベイ―東京ＳＧ（１８日、花園ラグビー場）

　プレーオフ（ＰＯ）準々決勝の第二試合は１８日、花園ラグビー場で東京ベイ―東京ＳＧ戦が行われる。１６日はメンバー発表が行われ、４季連続でＰＯに臨む東京ＳＧは、フッカー堀越康介主将がオンライン会見。

「（レギュラーシーズン）３位のチームと戦えるのはチャレンジングな機会。いい準備ができているので、結果を出したい」と、６位からの“下克上”を誓った。

　前身のトップリーグ時代は優勝５度、リーグワン初年度も準優勝の常勝軍団。ただ今季はレギュラーシーズン（ＲＳ）で８勝２分８敗と苦しみ、今季から６枠に広がったＰＯ圏に滑り込んだ。「サンゴリアスとして、厳しいシーズンだった」と、オンライン会見に同席した小野晃征ヘッドコーチ。ただ自慢の攻撃力で、一発勝負の強さは非凡。「ＰＯになれば、一点差でも勝つことが大事」と、ＲＳからの切り替えを強調する。

　屈強なＦＷが武器の東京ベイ。指揮官は「最初の１０分」でのフィジカルバトルをポイントに挙げる。堀越主将も「根本的なところは、フィジカルで後手に回るのかこっちが押し返すのか。シンプルなところ」と、肉弾戦にうでをまくった。

◆東京ＳＧの登録メンバー

【ＦＷ】小林賢太、堀越康介、中野幹、トレヴァ・ホゼア、ハリ・ホッキングス、下川甲嗣、サム・ケイン、箸本龍雅

【ＢＫ】流大、森谷圭介、仁熊秀斗、中野将伍、イザヤ・プニヴァイ、チェスリン・コルビ、松島幸太朗

【控え】呉季依典、森川由起乙、木原三四郎、サム・ジェフリーズ、タマティ・イオアネ、福田健太、高本幹也、中村亮土

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