5月16日の川崎競馬で2歳新馬戦が2鞍行われた。

 3R(900メートル)はパイロ産駒のクリムゾンプリンス(牡)が好スタートからハナを奪うと、直線も後続を寄せつけず2馬身半差をつけて快勝した。

野畑凌は「後ろから馬が来ればもっと伸びたと思う。道中で遊んでいたし、センスがあるので1400メートルにも対応できそう」と評価した。

 4R(1400メートル)は、ディープブリランテ産駒のキイチヘリオス(牡)が直線で外にふくれながらもゴール前で差し切った。新原周馬は「砂をかぶってもひるまなかったし、折り合いも大丈夫。しまいはしっかりしているし、外に張る面が改善してくれば楽しみです」と語った。

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