◆大相撲夏場所6日目(16日、東京・両国国技館)

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭4枚目・尊富士(伊勢ケ浜)を寄り倒し、4勝目を挙げた。過去1勝2敗の相手だったが、右四つで下手でまわしを取り、相手が強引な上手投げに来るところに体を預けた。

 前日は、西前頭3枚目・平戸海(境川)に快勝。父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)の57歳の誕生日だったが、勝利をプレゼント。白星を先行させた。この日も勝利をつかみ3連勝。少しずつだが、本来の相撲に戻ってきている。

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