◆JERAセ・リーグ ヤクルト―DeNA(16日・神宮)

 打撃不振で2軍調整していた、DeNAの宮崎敏郎内野手がこの日1軍に合流。「7番・三塁」でスタメン出場し、即Hランプをともした。

 3―1の2回1死一塁、山野の151キロの直球を捉えた。低く速い打球は2バウンドでフェンスに到達。その間に宮崎は二塁に到達した。

 宮崎は試合前時点で今季22試合に出場し、打率2割3分、0本塁打5打点。2日に登録を抹消されて以降は横須賀市内の球団施設「DOCK」で特訓を続け、ファームでは3試合に出場しこの日1軍に合流した。三浦監督は試合前、「打撃が売りの選手ですから。宮崎の技術をもって今日の試合を臨んでもらえるのを楽しみにしていますし、期待もしています。良い形で宮崎の前にランナーを出せるような形も必要かなと思います」と語っていた。

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