タレントの長嶋一茂が16日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜・午後6時50分)に出演し、自身の生き方に関する持論を展開する一幕があった。

 この日の番組終盤、「僕の生き方の話になるんですけど…」と話し出した一茂。

「自分以外、みんな非常識と思って僕は生きてるんです。つまり、自分こそが常識人。こう思って生きてるんですよ」と続け、高嶋ちさ子、石原良純ら共演者を一瞬、沈黙させた。

 「そうすると、人間関係って何の悩みもないんですよ。自分も常識、向こうも常識人だと思うから、みんな、ぐちゃぐちゃするんですよ。だって絶対、相容れないんだから、人間関係」と熱く続けたところで、高嶋の顔色をうかがうと「私も同じことを思ってたから。同じこと思ってる人がいるなと思ってた」と、まさかの同調。

 「本当?」と聞き返した一茂だったが、高嶋は「けど、私の方が常識的」と主張。一茂は「俺はそう思い込んでていいと思ってるの。全員、非常識人だと思って生きてるわけ、俺は。自分以外」と口に。

 「でも、非常識が悪でもないし、常識が善でもないわけ、俺の中では。

つまり、自分は全員、人と違うんだってことを認識して生きていくと…。『人間関係で悩みが…。どうしたらいいんでしょう?』みたいな質問が『モーニングショー』とかに来るんだけど、僕ははっきり言いましたよ。全然、話が合わない人はタヌキやキツネだと思っとけと。つまり、自分は人間で、この人たちは動物なんだと思っておけば、タヌキがなんか言ってんなって思ったら、別に怒らないでしょ。こういうところから始まってます。以上です」と熱弁を振るっていた。

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