◆パ・リーグ ソフトバンク1―5楽天(16日・みずほペイペイ)

 楽天・浅村栄斗は2打数無安打2四球と4試合ぶりのノーヒットで、2000本安打まで残り2本のままで終えた。2回の先頭打者でむかえた第1打席はコースが真ん中寄りと甘く見えたが中飛。

「きれいに打ち過ぎたというか、もうちょっと強く、思い切って振りにいけばよかった」と振り返ったが、「(感覚は)そんなに悪くない。また焦らずやりたい」と引きずることはなかった。

 6回1死での第3打席はこの日2つ目の四球を選び、その後堀内謙伍のプロ初本塁打につながった。本塁に生還後、普通は手を合わせて一緒に喜ぶところを「なんかすごく喜んでいたので」と“拒否”。ベンチに戻り「おめでとうございました、と言いました」と少し変わった形で祝福した。若手選手の頑張りに負けじと、17日の試合で一気に記録達成を狙う。

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