今春、静岡・Daiichi―TVに入社した静岡市出身の竹川奈々(22)、永井大勝(22)の両アナウンサーがこのほど、しずおか報知の取材に応じた。8日に情報バラエティー「まるごと」で初登場した2人が、フレッシュな意気込みを語った。
竹川アナは同局の本社近くで生まれ育った。静岡雙葉高から東京女子大を経て、慣れ親しんだ地元テレビ局で新たなスタートを切る。毎日約5時間は見るほどの“テレビ好き”で「いろんな世界を見せてくれますし、知見も広めてくれると思っています」。伝える立場となった今後は「強みは愛きょう。県内を巡って、どこに行っても『ナナちゃん』と呼んで頂けるようになりたいです」と、様々なジャンルに挑戦していく。
180㌢と長身の永井アナは、愛知・南山高までサッカー部に所属し、少林寺拳法の経験もある。アナウンサーを志した理由が「高校サッカーの実況」で、見事に日テレ系の同局に入社。県内に住む知人らの反響は大きかったそうで、「やはりサッカーを実況したいのと、県外の出身(名古屋市)ならではの目線で静岡の魅力を伝えたいです」と目標を明かした。