プロボクシングのIBF世界ライト級5位の三代大訓(30)=横浜光=が、6月14日(日本時間15日)に米ニューヨークのマディソンスクエア・ガーデンシアターで、同級3位アンディ・クルス(29)=キューバ=とのIBF世界同級挑戦者決定戦に臨むと16日(同17日)、英興行大手マッチルームが発表した。
クルスは2021年東京五輪ライト級金メダリストで、世界選手権も17、19、21年と3連覇したアマチュア戦績140勝9敗の強豪。
元東洋太平洋スーパーフェザー級王者、前日本ライト級王者の三代は、所属ジムを通じ「長くボクシングをしてきて、こんなに大きなチャンスは初めてです。このような機会を作ってくれたマッチルームに感謝します。アメリカで試合ができる事にモチベーションもすごく高いです。僕のボクシングはここ一番の勝負強さが強みで、今までも何度も下馬評を覆してきました。この試合もサプライズを起こします」とコメントした。
三代の戦績は19戦17勝(6KO)1敗1分け。