【ドーハ世界卓球個人戦】張本美和「いつも怒っちゃうので、抑えました（笑）」松島輝空とのコンビに手応え
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◆卓球◇世界選手権個人戦　前日練習（１６日、カタール・ドーハ）

【ドーハ（カタール）１６日＝宮下京香】世界選手権個人戦（１７日開幕）に出場する日本代表が、会場のルサイル・アリーナで最終調整した。個人戦初出場で３種目に出場する女子の張本美和（木下グループ）は「（ドーハに入って）３日間ほど練習して、今の感覚はいい調整ができたかなと。

まず１回戦、全種目で勝てるように頑張っていけたらいいと思います」と意気込んだ。女子シングルス、木原美悠との女子ダブルス、１８歳の松島輝空（木下グループ）との混合ダブルスに出場する。

　１７日の混合ダブルスから登場。いいプレーには「いいじゃん」などと声を掛け合い、若い２人のコンビも高まってきた。１学年後輩の張本美は「いつもちょっと怒っちゃうので。今日は抑えました（笑）練習中はもうちょっと褒めてあげたいんですけど」とおどけるが、「本当に動きが良かった」と相棒のプレーに感化されたという。「日に日に強くなっていて、こっちも身が引き締まります。いいコミュニケーションを取れていると思います」と手応えを語った。日本の混合ダブルスは１０代の若い２人から先陣を切り、勢いをもたらす。

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