将棋の藤井聡太名人=竜王、王位、王座、棋王、王将、棋聖=に永瀬拓矢九段が挑戦している第83期名人戦七番勝負第4局が17日、大分・宇佐市の宇佐神宮で始まり、午後1時に対局が再開された。

 先手は同シリーズ3連勝中の藤井で、戦型は角換わり。

形勢はほぼ互角だが、藤井が83分の長考をして休憩に入っていた。

 昼食は藤井が「大黒とり天濃厚温玉ぶっかけセット」。大分名物の大きなとり天が添えられている。飲み物は「インド本格紅茶のスペシャルティー」だった。一方の永瀬は「宇佐神宮の色・紅白まぶし名産添え」を注文。飲み物は「宇佐ブレンド(アイス)」だった。

 翌18日と合わせた2日制で持ち時間は各9時間。1日目は午後6時半頃に封じ手が行われる。途中、昼食休憩(17、18日)、夕食休憩(18日のみ)をはさむ。

 藤井は本局に勝利すると、ストレートでの3連覇となる。

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