俳優の皆瀬翔が17日、東京・新宿ピカデリーで初出演映画「80年後のあなたへ」の舞台あいさつを行った。

 地方創生を目的にした「私の卒業プロジェクト」第6期の作品。

2024年5月、愛知・東邦高の生徒の掛け合いで制定された「なごや平和の日」の裏側を取材し、「未来の平和」をテーマに作成。戦後80年の節目に、この先の未来に残したいものに向き合っていく。

 半年間のワークショップを経て、オーディションが行われ、配役が決定。皆瀬が演じるのは特に難しかったそうで、中川翼は「大人の余裕をどう出していくか全員が悩んでいたけど、唯一の難関を越えたプロ」と皆瀬を絶賛。皆瀬はうれしそうな笑みを浮かべた。

 作品のタイトルにちなみ、将来残したいものを聞かれ「スポーツ」と回答。「日本の競技って世界にも注目している。各国の代表がスポーツを通して盛り上がれば、平和になるのかなと思う」と話した。

 舞台あいさつには、渡邉このみ、向井怜衣、岩崎碧、滝口芽里衣、村上なずな、内山優花、斎藤さらら、櫻井亜蓮、千葉青八、野崎珠愛、平川丈、鈴木夢、川口飛雄我、國分瑠真、沢田京海、寺島季咲、平田風果、松岡拳紀介、山本藍が出席した。

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