◆バレーボール▽アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝 アル・ラーヤン3(25―19、25―22、25―17)0大阪B(18日、島津アリーナ京都)

 大阪ブルテオン(大阪B、23―24年Vリーグ準優勝)がアル・ラーヤン(カタール)にストレート負けした。

 アジアクラブ選手権から刷新されたACLの第1回大会で、初代王者の座に王手をかけた大阪Bは、決勝でも第1セット(S)から日本代表の西田有志らがアタックを決めるなど、地元関西の会場を沸かせた。

一方で、準決勝でサントリー(23―24年Vリーグ優勝)を破っているカタールのリーグ王者、アル・ラーヤンの身長2メートル超え選手たちが繰り出すアタックをなかなか食い止められない。

 第1Sを奪われ、第2Sも接戦の末に落として、崖っぷち。第3Sも流れを変えられず、ストレート負けを喫し、アジア2位で今シーズンを終えた。

 決勝進出の大阪B、アル・ラーヤンの両チームは12月に行われる世界クラブ選手権(開催地未定)への出場権を得ている。

 また、3位決定戦ではサントリーが、フーラード・シールジャーン・イラニアン(イラン)に3―0でストレート勝ちした。

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