◆大相撲夏場所8日目(18日、東京・両国国技館)

 横綱・豊昇龍(立浪)は、東前頭4枚目・尊富士(伊勢ケ浜)を小手投げで退け、6勝目を挙げた。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭3枚目・玉鷲(片男波)を寄り切って5勝目。

 綱取りを目指す大関・大の里(二所ノ関)は、西前頭3枚目・平戸海(境川)を押し出し、無傷の8連勝とした。

 大栄翔(追手風)と霧島(音羽山)の関脇同士の一番は、突き出しで6勝目。霧島は3敗目。

 小結・若隆景(荒汐)は、西前頭筆頭・王鵬(大嶽)を寄り倒し、7連勝で1敗を守った。

 小結・高安(田子ノ浦)は、東前頭2枚目・阿炎(錣山)に押し出され、6敗目。

 東前頭9枚目・安青錦(安治川)は、西前頭6枚目・翔猿(追手風)を送り出し、7勝目。

 東前頭7枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)は、同10枚目・明生(立浪)に小手投げで敗れ、初黒星。

 全勝は、大の里ただ一人、1敗は若隆景、平幕の伯桜鵬、安青錦の3人となった。

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