◆第20回ヴィクトリアマイル・G1(5月18日、東京競馬場・芝1600メートル、良)

 春のマイル女王決定戦に4歳以上の牝馬17頭(ミアネーロは出走取り消し)が出走し、1番人気のアスコリピチェーノ(4歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ダイワメジャー)が直線で外から豪快に伸びてゴール前の接戦を制し、23年阪神JF以来2度目のG1勝利(重賞は5勝目)を挙げた。

 ベストターンドアウト賞にはボンドガールの田中良太助手(美浦・手塚貴久厩舎)が選ばれた。

同賞はヴィクトリアマイルのパドックで「最もよくしつけられ、最も美しく手入れされた出走馬を担当する厩舎スタッフ」の努力をたたえ、表彰するもの。審査委員は元JRA調教師の松山康久氏が務めた。

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