◆大相撲夏場所8日目(18日、東京・両国国技館)

 小結・若隆景(荒汐)が7連勝でトップと1差をキープした。西前頭筆頭・王鵬(大嶽)に立ち合いで鋭い出足を見せ、頭から低く当たった。

相手の引きに乗じて前に出ると、すくい投げを仕掛けながら寄り倒し。「下から(攻める)という意識でいった。しっかり体が反応した。いい攻めができた思う」と手応えを浮かべた。

 2022年春場所以来の優勝に向け、全勝の大関・大の里とは1差だ。後半戦に向け、「明日からもしっかり自分の相撲を取れるようにやっていきたい」と表情を引き締めた。

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