◆大相撲夏場所8日目(18日、東京・両国国技館)

 東前頭9枚目・安青錦(あおにしき、安治川)が7連勝を飾った。西同6枚目・翔猿(追手風)を激しい突き押しで攻め立て、いなしてからの右のど輪で体を起こし、土俵外に送り出した。

「土俵際がしぶといので、持っていってからが勝負だと思った。自分の相撲を信じた」と振り返った。

 新入幕から2場所目。初日に黒星も2日目から連勝を続け、全勝の大の里との1差を守った。ただ、初優勝への意識を問われても「全然。平幕なので。これからです。一日一番」と涼しい表情。21歳は後半戦も平常心で戦っていく。

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