池田エライザ、主演映画で女子高生役の引き算演技に戸惑い「もうこれはすっぴんなのでは…」
完成披露あいさつで高校時代の写真を披露した池田エライザ 画像（1枚）

　女優でモデルの池田エライザが１９日、都内で行われた主演映画「リライト」（松居大悟監督、６月１３日公開）の完成披露試写会に登壇し、共演の阿達慶、橋本愛らと舞台あいさつを行った。

　法条遥氏の同名小説の実写化で、高校時代に出会った未来人の転校生との記憶をめぐって繰り広げられる青春ＳＦミステリー作。

高校生と１０年後の自分の２つの世代の主人公を演じた池田は「高校生役をやると、（演技で）足すっていう作業ができない。お化粧にしても何にしても、とにかく引き算して、気づけば『もうこれはすっぴんなのでは…』という状態で、事務所の人にも『出しちゃいますよ』と（笑）。もうこれ以上引けるものもないっていう状態で、高校生のときの全身がシャキシャキ動く感じを思い出しながらやりました」と振り返った。

　あいさつでは、タイトルにちなみ、学生時代の写真の披露と、リライトしたい学生時代の思い出についてトーク。池田はギターとともに写った写真を披露し「当時カリスマＪＫみたいな感じで取り上げてもらうこともあったんですが、土手でギターを弾くような少女でもあり…。リライトするならば、ケンカするほど仲がいい、親友との時間みたいなのを過ごしてみたかった」としみじみ。

　阿達は中学時代の写真を公開し「思い返してみたら、高校生のときの写真がなくて…」と苦笑い。「高校時代に戻ったら、もっと写真とか、友達とか作って高校生っぽいことをしたいなと思って青春を頑張れたらと思います」と振り返っていた。

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