◆卓球 ◇世界選手権個人戦 第7日(23日、カタール・ドーハ=ルサイル・アリーナ)

 【ドーハ(カタール)23日=宮下京香】混合ダブルス準決勝で、世界ランク21位の吉村真晴(SCOグループ)、大藤(おおどう)沙月(ミキハウス)組が世界ランク3位の黄鎮廷、杜凱栞組(香港)を3―1で破り、決勝進出を決めた。11―8、11―1で2ゲームを連取すると、第3ゲームは4―11で落としたものの、第4ゲームは11―2と圧倒した。

 31歳の吉村と21歳の大藤が組む“大吉ペア”が、これで銀メダル以上を確定させた。吉村は17年大会で石川佳純さんと組んで日本勢48年ぶりの金に輝くなど、3つのメダルを獲得。世界選手権個人戦の同種目では、15年銀、17年金、19年銀。大藤と組んだ新しいペアで、日本勢8年ぶりの世界一をかけた戦いに挑む。

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