◆大相撲 ▽夏場所13日目(23日、東京・両国国技館)
東前頭9枚目・安青錦(安治川)が、東前頭7枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)を寄り切って9勝目を挙げた。「相手を起こして、自分の相撲が取れて良かった」と振り返った。
10日目から上位挑戦も3連敗。「3連敗したのは初めてだった。3連敗して悔しい気持ちもある。そこで落ち込んでいても仕方ない。落ち込むのは場所が終わってからでいい。負けても勝っても次につながるように。負けても勉強になる。悔しい気持ちで稽古してまた土俵に上がればいい」とポジティブ思考で臨んだ。
この日が通算100回目の出場。「100回も土俵に上がっているなんて知らなかった。まだ慣れていなくて、ずっと1回目の土俵に上がっている感じ。1000回以上も上がっている方々もいて、すごいと思う」と語った。
伯桜鵬との21歳の同学年対決については「特にはない。誰にも負けたくない」と口にした。