B2富山グラウジーズは24日、ありそドームでB2優勝セレモニーとブースター感謝祭を開催し、全選手、スタッフと約1200人のファンが楽しんだ。今季はB2プレーオフで優勝し、B1昇格も達成。
選手の指導、指揮には大きな自信を持ち、試合中は熱いパフォーマンスと熱量でチームを鼓舞した。練習では選手たちに厳しく指導することもしばしば。試合後の会見でも、思ったことを隠さずに指摘してきた。試合ではテクニカルファウルを受け、出場停止処分を受けることもあったが、常に全力で試合に臨んできた。「試合の間はアドレナリンが出ているので、しっかりとした睡眠を取るのは難しい。試合の翌々日にやっと寝ることが出来ます」と話す。
プレーオフ終了後は、選手たちに感謝の言葉を伝えた。ゴメスHCは「今季は全員がしっかりと戦ってくれた。
〇・・・ブースター感謝祭では、玉入れや借り物競走、綱引きなどを行い、選手とファンが一緒に楽しんだ。B1昇格に大きく貢献したPG宇都直輝(33)は、今オフについて「家族と別に住んでいるので、父親として息子と一緒に過ごしたい。シーズン終盤のけがもあるので、ゆっくり休んで、6月に入ってから動き始めたい」と来季を見据える。