4日の東京競馬はダミアン・レーン騎手の独壇場だった。5月1日から短期免許で騎乗しているレーン騎手は4Rこそ6着に終わったが、5Rでこの日の初勝利を挙げると、8Rから12Rまで5連勝を達成。
レーン騎手は来日最初の週から好調を維持している。4日の天皇賞・春ではヘデントールでG1制覇。その後のG1はNHKマイルCはサトノカルナバル(6着)、ヴィクトリアマイル(4着)と上位争いにとどまっているが、明日のオークスで騎乗するブラウンラチェット(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)に注目が集まっている。同馬は前日発売の単勝オッズで7番人気(16・2倍)となっている。
この日のレーン騎手の成績は以下の通り。
4R・アビッサルスター(1人気)=6着
5R・シュネルケーニヒ(2人気)=1着
7R・レイククレセント(2人気)=2着
8R・サトノアルペジオ(1人気)=1着
9R・ジョスラン (3人気)=1着
10R・ペリファーニア(1人気)=1着
11R・ビダーヤ (1人気)=1着
12R・アルゴナヴィス(2人気)=1着
今回の5連勝は、横山典弘騎手が持つ連続実施競走最多連勝記録(6連勝)に次ぐ歴代2位の記録だった。
東京競馬で6勝の大活躍にSNSでは「神様仏様レーン様」「レーンしか勝たん!」「日本人騎手がんばれよ!悔しいよ!」「レーン無双しすぎてる。5連勝はレベチ」「流石にレーン暴れすぎやろ」「レーン無双の日であった」「レーンだけ買ってればいいじゃん」「レーンがモレイラの域におる…」「レーンで蔵立つ」「明日のメインも切れないなぁ」などのコメントが寄せられている。