オークス当日の東京競馬場の芝コースは、前夜から降った雨の影響により「稍重」でスタートした。最初に芝で行われた東京4R・3歳未勝利(芝1600メートル=18頭立て)は、10番人気のバンブルビー(牡、美浦・小西一男厩舎、父ウインブライト)が、鮮やかに逃げ切り勝ちを決めた。

勝ち時計は1分33秒7(稍重)で、道悪にしては速かった。

 勝利に導いた田辺裕信騎手は「(馬場は)緩いは緩いですよ。こんなに時計が出るんだという感じ。内が悪いというよりも、全体的に緩い感じですね。でも、オークスの頃には乾くんじゃないですか」と印象を語った。

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