日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で三賞選考委員会を開いた。

 殊勲賞は該当者なし。

敢闘賞は西前頭13枚目・佐田の海(境川)が3回目の受賞。38歳の年齢ながら14日目まで10勝を挙げ、変化ない頭からの立ち合いも敢闘精神に値すると評価された。ともに10勝を挙げた東9枚目・安青錦(安治川)と西17枚目・朝紅龍(高砂)は千秋楽で勝った場合の条件が付いた。

 技能賞は西関脇・霧島(音羽山)が4回目、西小結・若隆景(荒汐)が6回目。それぞれ無条件の受賞となった。

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