◆第86回オークス・G1(5月25日、東京競馬場・芝2400メートル、良)
牝馬クラシック第2戦はフルゲート18頭で行われ、アンドレアシュ・シュタルケ騎手が手綱を執った4番人気のカムニャック(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)がG1初制覇を飾った。昨年8月の新馬戦(中京)で勝利した後は2連敗を喫したが、前走のフローラSで重賞初制覇。
2着は2番人気のアルマヴェローチェ(岩田望来騎手)、3着は10番人気のタガノアビー(藤岡佑介騎手)だった。
団野大成騎手(ウィルサヴァイブ=6着)「距離に不安があって、そこが課題だと思っていたんですが、克服してくれました。思った以上に頑張ってくれたし、今日のこれだけのメンバーでもやれることが分かったので、これからが楽しみです」