横綱昇進確実の大の里(二所ノ関)が26日、夏場所の優勝一夜明け会見を茨城・阿見町にある部屋で行った。14勝1敗の激闘を終えた大の里は「4回目の優勝ということで1回目より慣れてきた」とリラックスした表情。

今場所は「楽しく相撲をとれた。歓声を力に変えられた」と振り返った。

 最高位昇進についても伝達式の口上についても「まだ場所が終わったばかり。考えてない」と話すにとどめた。千秋楽は横綱・豊昇龍(立浪)に連勝を14で止められたこともあり「全勝優勝したい」と新たな目標も掲げた。

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