◆第92回日本ダービー・G1(6月1日、東京競馬場・芝2400メートル)=5月26日、栗東トレセン
クロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)は、全休日のこの日は馬房内で静養。リラックスして過ごす様子に、間宮助手も「おっとりしている性格なので」と目を細めた。
3連勝で昨年のホープフルSを制し、最優秀2歳牡馬に選出されたが皐月賞2着で初黒星。クラシック2冠目の日本ダービーこそ、世代最強の力を示したいところだ。「皐月賞の前より全然いいですね。前走よりふっくらしていますし、調整しやすかった。操縦性が良く引っかからないので距離も大丈夫ですし、左回りの方が得意だと思っている」と同助手。2ハロンの距離延長、2戦2勝の東京で逆転をもくろんでいる。