ボクシングの2022年世界ユース選手権バンタム級金メダルなどアマ7冠の坂井優太(20)=大橋=が、6月15日の大橋ジム主催興行「Lemino BOXING フェニックスバトル137」(エディオンアリーナ大阪第2競技場)で日本ユース同級王座決定戦8回戦に出場することが27日、発表された。24年西日本同級新人王の宮下椋至(23)=JM加古川=と王座を争う。
坂井はアマチュアで50勝(7KO・RSC)2敗の戦績を誇るスーパーホープ。昨年6月にプロデビューし、ここまで3戦3勝(3KO)。今年3月の前戦ではタニャパット・シーハナン(タイ)を1回KOで下すなど、いずれも2回以内にKO勝利を収めている。プロ4戦目で、初めての日本人選手との対戦となる。宮下の戦績は8戦6勝(3KO)2敗。
同興行のメインでは、東洋太平洋スーパーバンタム級王者・中嶋一輝(大橋)がWBOアジアパシフィック同級13位・大嶋剣心(一力)と対戦。セミファイナルの52・0キロ契約8回戦では大橋波月(湘南龍拳)と湊義生(JM加古川)が対戦。51・5キロ契約8回戦では、アマ6冠で日本フライ級15位の田中将吾(大橋)がWBOアジアパシフィック・フライ級13位ダナイ・ニャブプキアウ(タイ)と対戦する。
興行はLeminoでライブ配信される。