◆第8回葵S・G3(5月31日、京都競馬場・芝1200メートル)=5月27日、栗東トレセン

 ファルコンS16着からの巻き返しを期すクラスペディア(牡3歳、栗東・河嶋宏樹厩舎、父ミスターメロディ)は坂路を63秒7―16秒1で駆け上がり、翌日の追い切りに備えた。河嶋調教師は「順調に調整できていますし、少しずつ成長を感じます」とうなずいた。

 前走は3角からスムーズさを欠いて後退。直線でも伸びあぐねた。今回は距離を新馬、小倉2歳Sでともに2着の実績がある1200メートルに短縮。「前走はリズムを崩しました。のちのちは千二の馬だと思っていましたし、スピードはあるのでリズム良く行ってくれれば」とトレーナーは期待した。

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