琉球は宇都宮に逆転負け　史上初の天皇杯との２冠を逃す
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◆プロバスケットボール男子　Ｂリーグ１部　▽チャンピオンシップ（ＣＳ）決勝　琉球７１―７３宇都宮　第３戦（２７日、横浜アリーナ）

　２戦先勝方式のＣＳ決勝第３戦が行われ、西地区１位の琉球が、東地区１位の宇都宮に敗れ、２０１６年のＢリーグ発足後、初となる天皇杯全日本選手権との２冠を逃した。

　第１クオーター（Ｑ）で１８―１１でリードすると勢いに乗り前半は４０―２８で折り返した。

それでも、第３Ｑ、から相手の勝利への執念に押され、徐々に差を詰められると終盤は大接戦。６８―６７で迎えた第４Ｑの残り３３秒で相手の大黒柱、比江島慎に３点シュートを決められ、逆転された。

　ＣＳ前に司令塔の岸本隆一がけがで離脱する厳しい状況の中、チーム一丸で４季連続でファイナルまで進んだが、最後に力尽きた。小野寺祥太は「日替わりヒーローでレギュラーシーズンを勝ち上がってきた。このチームで優勝したかった」と悔しがった。

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