俳優の斎藤工が7月期のテレビ朝日連続ドラマ「誘拐の日」(火曜・後9時)に主演することが29日、分かった。
韓国の同名ドラマが原作。
映画監督としても活躍する斎藤は「今まで培ってきたベース、デフォルトみたいなのをいい意味で壊してくれる。新しい自分が見つかる現場」と撮影を楽しんでいる様子。”マヌケな誘拐犯”の役柄に「実は、プライベートの僕は新庄そのもの」と告白。「今回は演じることをやめました。変にスイッチを入れないという姿勢で撮影に臨んでいます」とコメントした。
8歳にして映画監督の夢を持ち、脚本を書くなどしているという天才子役・永尾柚乃は、本作でも天才少女を演じる。多言語を操るシーンもあるが「(セリフを)覚えるのは面白かったです。友だちの前でもベラベラしゃべってみたいな」と笑顔。斎藤は「撮影直前でセリフを渡されて、本番で流ちょうに話していた。
放送を前に、斎藤は「世の中にはいろいろなジャンルのドラマがありますが、そのすべてのジャンルが詰まったような作品。とにかく第1話を見ていただけたら最後まで目が離せないドラマになるはずです!」と自信も見せていた。