落語家の桂文枝が30日、東京大学で「知と革新のフロンティア共創 ‐ AI・起業・グローバルが織りなす未来創造セッション supported by Google」を行った。

 東大×Google×吉本によるコラボプロジェクトで、イベントではAIを利用して創作した落語を披露した。

「リーダーシップ」というタイトルで、あるスーパーの店長がより良い店にするためにAIを導入する噺(はなし)。文枝はAIの活用について「ユーモアのセンスは教えるのが難しい。色々と教えたんですけどね。笑いは思考のずれから始まるとね。あとは、なかなか言葉の省略が難しい。ただ、抜群に考えるスピードは速い」と一長一短であることを明かしていた。

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