俳優の吉沢亮(31)が1日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演。憧れの俳優を明かす一幕があった。

 2018年下半期「国宝級イケメンランキング」で1位を獲得。21年には大河ドラマ「青天を衝け」で平成生まれ初の主演を務めるなど大活躍の吉沢だが、MCの林修氏に「この人はすごいって思う憧れの役者さんっているんですか?」と聞かれると「それはもう、やっぱり、役所広司さん」と即答した。

 2023年公開の映画「ファミリア」で親子役を演じたことを振り返ると、「上手すぎて何が上手いのか分かんないんですよ」と役所の演技を表現。「本当に役として、ただただ、その場に生きてる感じが…。無駄なものが全てそぎ落とされて、本当に役としての魂しか残ってないみたいな、究極の状態でお芝居されているなと、近くで一緒にお芝居させていただいて感じました」と続けた。

 同作品では短時間の陶芸シーンがあったが、「(役所が)その少しのシーンのために何か月も陶芸の練習をされて臨まれたって話を聞いて、すごく驚愕だったし、だからこそ、この人は今、この位置にいるんだとすごく納得させられる…。どれだけ努力を積めば、あの域にたどり着くんだろうと、底の見えなさみたいなものもすごい感じる俳優さんでした、やっぱり」と、しみじみ話していた。

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