Aぇ!group・正門良規が5日、アンバサダーを務める大阪・堂島リバーフォーラムで開催中の美術展「Immersive Museum OSAKA 2025」(9月5日まで)のメディアセッション&内覧会に出席した。

 2年連続のアンバサダーという大役に正門は「ちょっと光栄すぎますね。

愛情を持って届けられたらいいなと思います」と、ほほ笑んだ。展示では2023年の印象派、24年のポスト印象派に続く第3弾として、印象派と浮世絵がテーマ。印象派のモネ、ポスト印象派のゴッホに、葛飾北斎ら日本の浮世絵師が与えた影響を、最新技術により絵画の中に入り込んだような没入体験ができる。「絵画がどうリンクしていくのか。それを視覚で体験できる場所ってなかったと思うので、本当にびっくりしました。知っていたこともより知識が深まった感じもしますし、非常に学びがありました」と、アピールした。

 自身が現在没入していることについてはギターと回答。「グループでもバンドをやらせていただいてて、ギターは担当しているんですけど、仕事として触る時間よりも、趣味で触っている時間のほうがどんどん増えてきて、ちょっと沼やなって改めて感じています」と、ギター愛を語った。

 この日はAI技術によって、北斎に似顔絵を作成してもらえるコーナーを体験。浮世絵風で、まげを結った着流し姿の自身の絵に「ロマンが感じられていいなって思います」と、にっこり。出身地は日本にとどまらず、外国も指定できるが、正門は大阪バージョンと東京バージョンを作成。大阪では大阪城が背景だったが「東京はスカイツリーが建っていました(笑)。

北斎さんもアップデートしているんですね」と思わぬ現代との融合に笑みがこぼれた。

 初めて見たまげ姿の自分を「我ながら似合っているなと思います。そろそろ時代劇のお仕事がくるんじゃないかと、そんな自信を得ました」と、ニヤリ。好きな時代については「平安時代か江戸時代。比較的落ち着いた時代がいいです。あまり争いたくない」と、平和主義な一面をのぞかせた。

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