落語家の立川志らくが5日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜・午後10時)に出演し、片道1時間半かけて食べに行く立ち食いそば店があることを明かした。

 この日のテーマは「わざわざそんなところまで!?食通芸能人の執念グルメ」。

「これが奇跡のそばなんです」と千葉・船橋市の中山競馬場まで行って食べる立ち食いそばについて話し出した志らく。

 「私は競馬を毎週、40年間くらいやってるんだけど、競馬が目的じゃない。家族を連れていって、子供たちはミニ遊園地みたいなところで遊ばせて。競馬を見ずに、そばだけを食べて帰る」と言い切ると、志らくがレースを見ずに地下1階北のフードコートに直行し、入店する立ち食いそば店「梅屋」がVTR映像で紹介された。

 特に好物の肉南そば650円が映し出されると「見た感じはどこにでもある立ち食いそばなんだけど、全然違うんです。日本全国いろんな所でおいしいそばを食べてるんだけど、ここが一番。そばの香りが立つとか、いい肉を使ってるとか、いいダシを使ってるとかじゃないの。ここの料理人も奇跡的にできたんだと思うんですよ」と力説。

 「不思議なことに肉南を初めて食べておいしかったから、他のもおいしいだろうと、天ぷらだとかきつねとかを食べてみると普通なんですよ。肉南にすると途端に変身する。本当に不思議なそばで、もしかしたらジャンクフードに近いのかも知れない。クセになる。

友達とか連れていっても、みんな『こんな、そば食べたことない』って言う」と付け加えていた。

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