お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長(31)が5日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜・深夜0時)に相方のスーパー3助と出演。縄跳びネタでの大ブレーク時に感じていた本音を明かす一幕があった。

 「にゃんこスター」は2017年に結成。同年10月、コンビ結成わずか5か月で「キングオブコント2017」準優勝。大塚愛のヒット曲「さくらんぼ」に乗せて縄跳びを跳んだり、踊ったりするコントで注目を集め、ブレークした。

 早期のブレークは果たしたものの徐々に仕事は減少。「ショックではあったんですけど、本当に素人がテレビに出てる状態っていうのは自分では分かっていたんで…。実力がないなってのは自分で分かっていたんで」と正直に振り返ったアンゴラ村長。

 「あれから8年経ちました。本当、あの1本しかネタがなくて。『また、あのネタかよ』って、みんな思うじゃないですか? 新ネタを見せたいのに、本当にあの1本しかないから。求められてないのにやらなきゃいけないみたいなプレッシャーはありました」と、しみじみ話した。

 早大本庄高等学院から早大文学部卒の高学歴芸人でもあるアンゴラ村長は「今は芸人が本業で会社員が副業ですね」と口に。

 「副業の方はフレックス社員という形で時間を決めて『この日だけ行きます』みたいな時間制で働く社員です。

『株式会社これから』っていう会社でネットショップのサイトを作ったり、プログラミングをしたり」と話すと「子供向けのプログラミング教室も始めるってなって、にゃんこスターが世に出る時に子供人気があったので、そこを組み合わせて、にゃんこスターのプログラミング教室はできないかって会社が考えてくれて、そこからプログラミングを学んでみたらっていうので会社に呼んでもらった感じです」と続け、芸人としての知名度を生かし、同社の広報も任されていることを明かしていた。

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