「KEY TO LIT(キテレツ)」の井上瑞稀が6日、東京・シアターミラノ座で上演される主演舞台「W3(ワンダースリー)」(7~29日)の取材会に登壇した。
手塚治虫による人気SF漫画が原作。
井上は、手塚作品初挑戦で主人公・星真一役を演じる。「真一は、自分の気持ちや思っていること、夢を発信すること得意じゃない。ですが、人とのつながりを通してどう成長するのか皆さんに見ていただきたい」と呼びかけた。
真一は、原作とはひと味違ったキャラクターとして描かれているが「内にこもる問題児なんです。僕も全然しゃべらないタイプなので」と苦笑いしながら共通点を告白。開幕に向けて「(KEY TO LITの)メンバーも見に来てくれると思う。見ている方もわくわくできる作品になっていると思う」と手応えをのぞかせた。
取材会には、共演の俳優・平間壮一、永田崇人、成河らも登壇した。