6月15日の函館5R・芝1200メートルでデビュー予定のアニマレイ(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎、父ニューイヤーズデイ)は、半姉のモリアーナが23年の紫苑Sを勝利。昨年は須貝厩舎とのタッグで札幌2歳S(マジックサンズ)、サウジアラビアロイヤルC(アルテヴェローチェ)と重賞を2勝した佐々木大輔騎手と初陣を迎える。

 11日の追い切りは佐々木騎手が騎乗し、函館・芝コースへ。先行したカランダッシュ(3歳1勝クラス)を相手に直線でしっかりと並びかけて負荷をかけた。須貝調教師は「従順で乗りやすく、欠点が少ない優等生タイプ。栗東でも時計が出ていた。父はダート血統だけど、洋芝なら対応できる。スムーズに競馬ができれば、いい勝負になる」と手応え十分だ。

編集部おすすめ