【宝塚記念】大阪杯連覇ベラジオオペラは１枠１番　テイエムオペラオー以来の勝利へ上村調教師「悪い枠ではない」
ベラジオオペラ 画像（1枚）

◆第６６回宝塚記念・Ｇ１（６月１５日、阪神競馬場・芝２２００メートル）

　大阪杯を連覇したベラジオオペラ（牡５歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア）は１枠１番に決定。３番枠などと並んで歴代２位タイの６勝をマークしている最内枠から、００年のテイエムオペラオー以来、２５年ぶりの勝利を目指す。

　「オークス（のアルマヴェローチェ）も１番だったから、そんな気がしていた」と苦笑いを浮かべた上村調教師。「開幕２週目の１番枠。通常なら悪くない」と前向きに捉えた。

　ただ、気になるのは週末の天気予報。「雨で馬場状態がどうなるのか」とポイントを挙げたトレーナー。重馬場決戦だった昨年は、馬場の内が荒れ、外枠の差し馬に屈し３着だった。「（馬場が）悪くても苦にするタイプではない」と適性の高さで克服可能のジャッジだった。

編集部おすすめ