女優の長澤まさみ(38)が13日、都内で映画「ドールハウス」(矢口史靖監督)の初日舞台あいさつを行った。

 上海国際映画祭への出品、20か国・地域での公開も決まるなど海外でも注目の“ドールミステリー”という新ジャンルの作品。

長澤はベビーカーに今作の“主人公”「アヤちゃん」を乗せて登場し、観客を驚かせた。そして「ゾクゾクする映画は初めてでした。撮影現場もこわい雰囲気なのか、と思ったら、淡々と進んでいた」と意外だったそう。長澤、瀬戸康史(37)と親子を演じた池村碧彩(9)は配役が決まったときを振り返った。

 「2人の子ども役ができるの!? とうれしかった」といい、長澤と初めて会ったとき「まさみさん、とってもきれい! と思いました」と興奮ぎみに再現。隣の長澤は照れくさそうだった。憧れの人との共演にも撮影中、緊張しなかったことを明かし、「撮影の合間は、『矢口監督のTシャツは何色?』などとまさみさんとクイズを出し合ったりして楽しかったです」と振り返った。

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