俳優の曽田陵介が14日、都内で主演映画「惑星ラブソング」(時川英之監督)の全国公開記念舞台あいさつに秋田汐梨、チェイス・ジーグラー、八嶋智人、川平慈英、横山雄二らと登壇した。

 広島を舞台にアメリカ人観光客と出会った若者たちの過去と現在が交錯する不思議な物語。

映画初主演の曽田は「大学4年間を過ごした広島でのオールロケ。その映画が全国で公開されることをうれしく思います。ハッピーに平和を祈る映画です」。司会者から10年後の自分に伝えたいことを聞かれると「10年後は37歳。『役者をやってますか?』と聞きたい。30代の中堅になって後輩もできていると思いますが、一生後輩でいたい」と思いを明かした。

 さらに「若々しさだけでなく、深みのある演技ができるのか」と不安を漏らすと、54歳の八嶋智人は「僕は今年55歳になるけど、深みがないから。人それぞれでいいのでは。軽さなら、お任せください」とアドバイス。川平は「10年後は73歳になる。楽天カードマンにヘパリーゼ。新しいことに挑戦している70代、スマイルが絶えないおじいちゃんになれたら」と前向きな姿勢を見せて喝采を浴びた。

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