◆第66回宝塚記念・G1(6月15日、阪神競馬場・芝2200メートル)

 前日最終オッズが6月14日、JRAから発表された。

 単勝1番人気は、骨折から復帰し、昨年の有馬記念に続く秋春グランプリ制覇を狙う(17)レガレイラ(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)で4・5倍。

僅差の2番人気に、大阪杯を連覇しファン投票1位に選ばれた(1)ベラジオオペラ(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)が4・8倍で続く。以下は2023年の菊花賞馬で、前走のドバイ・ターフ3着の(2)ドゥレッツァ(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドゥラメンテ)が7・6倍、大阪杯2着の(15)ロードデルレイ(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎、父ロードカナロア)が7・8倍、武豊騎手騎乗の(12)メイショウタバル(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)が8・8倍、大阪杯3着の(9)ヨーホーレイク(牡7歳、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト)が9・6倍。この6頭が10倍以下となっている。

 馬連は(1)―(2)が12・6倍で1番人気。(1)―(15)が12・9倍、(1)―(17)が15・4倍で続く。こちらはベラジオオペラが絡む組み合わせが売れている。

 3連単は(17)→(1)→(2)の103・2倍が1番人気。2番人気は(1)→(15)→(9)の110・5倍で、3番人気は(1)→(15)→(2)の111・6倍となっている。72番人気までをベラジオオペラ絡みが独占しており、(1)を含まない、最も安い組み合わせは(17)―(15)―(2)の305・1倍。単勝1番人気こそレガレイラに譲ったが、ファン投票1位が厚い支持を受けている。

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