元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が14日に放送されたテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜・午後6時58分)に出演、自身が発起人となった万博会場を訪れた。

 番組ではメッセンジャーの黒田有、タレントの柳沢慎吾とともに万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とふれ合える「ミャクミャクハウス」へ。

ミャクミャクは不思議な外見が「かわいい」と人気を集めており、グッズなどの売れ行きも絶好調だ。しかし橋下氏は「キャラクターを発表した時は大ブーイングだったんですよ! なんちゅうキャラクターやって言って。ボロカス言っていたんですよ、ある作家が」と怒りを交えて発表当時を回顧。すっかり万博の顔となった現状を「先見の明がある」と満足そうに語った。

 橋下氏自身はミャクミャクについて「普通のキャラクターとかはダメ。初めて見た時は『面白いやん!』って思いました」とその魅力に最初から気づいていたことを振り返り、この日もミャクミャクが全面にデザインされた靴を着用。「この靴も発表された時は『こんなの誰が履くんだ』ってみんなに言われました」と皮肉たっぷりに話した。

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