秋元康氏プロデュースのアイドルグループ「僕が見たかった青空」が15日、東京・Zepp DiverCityで初となる全国ツアーの最終公演を迎えた。
2周年も23人全員で迎えた。
全国6都市を巡ったグループ初となるツアーを完走し、リーダーの塩釜菜那は「何が自分の強みなのか、考える機会になったと思います」と充実感をにじませた。この日も岩本理瑚がアクロバットを披露するなどそれぞれの色を輝かせ「メンバーの個性が光るツアーになったと思います」と手応えを口にした。
MCでは、柳堀花怜が副リーダーに就任することを発表。会場に集まった2200人のファンに向けて「塩釜は僕青愛が強い。私もそれに負けないくらい僕青を愛しているので、その愛を持ってメンバーを支えていきたいと思いますし、私なりのスタンスで頑張っていきます」と誓った。
さらに、10月18日にKT Zepp Yokohamaでワンマンライブを開催することも発表。8月には杉浦英恋が初センターを務める新曲(タイトル未定)の発売も決まっており、塩釜は「来年はアリーナを目指したい。相当難しいことだと思うけど、23人で乗り越えていけたら」と背筋を伸ばした。喜びも苦しみも共有してきた23人で、さらなる高みを目指していく。