俳優の綾野剛が、16日、都内で行われた主演映画「でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男」(三池崇史監督、27日公開)のプレミアイベントに登場した。
福田ますみ氏のルポルタージュを映画化。
息子の体罰を訴える保護者・氷室律子役は柴咲コウ。初共演の綾野は「ずっと共演したかった」と憧れを明かすと綾野は「柴咲さんの氷のような瞳を見てほしい」と目力の強さをPR。その言葉に三池監督は「すっげえ怖い。黙ってそこにいるだけで怖い」と追従した。
さらに、北村一輝も「(撮影で)NG出した時のコウちゃんの目が怖かった」とキャストが次々と柴咲のクール過ぎる演技を絶賛する流れに。三池監督に至っては、過去の作品で柴咲に「『初めまして』とあいさつしたら、『初めましてじゃないんですけど』と怒られた」と今作に関係ない話まで飛び出し、子供役の三浦綺羅(12)までも「こんなお母さんだったら怖くてどうしようって思った」と回想。その後で「オフの時は優しかった」とフォローした。
皆の意見に柴咲は「私は(役名の)律子びいきですよ。『律子100%』です」。役に愛着を見せると、亀梨和也(39)は「(アキラ100%にちなみ)お盆持ってきましょうか」と空気を和ませていた。