◇クラブW杯 1次リーグ第1戦 リバープレート3―1浦和(17日・シアトル・ルーメンフィールド)
浦和はクラブW杯初戦のリバープレート(アルゼンチン)戦に1―3と敗れ、黒星スタートとなった。前半12分にサイドからのクロスから中央で決められて失点。
浦和スコルジャ監督は「立ち上がりは用意した形でプレーできず、リズムをつかむことができませんでした」と前半12分の失点につながった、試合の入りを悔やんだ。「20分たったころから自分たちの形が出るようになり、いい結果につながるようなプレーも出るようになりました。後半の立ち上がりも悪いプレーではなかったんですが、早い時間帯に失点してしまいました」とミスも絡んだ追加点を振り返った。
その後は1点を返し、さらに流れをつかんだ時間帯もあった。指揮官も「そのあとはゲームコントロールができるようになり、得点も生まれたのですが、よりフレッシュなチアゴ(サンタナ)や関根を入れながら支配しようとしていたが、難しい状況に陥る3失点目をしてしまった」と、要所で奪われた失点を振り返っていた。