◇クラブW杯 1次リーグ第1戦 リバープレート3―1浦和(17日・シアトル・ルーメンフィールド)
浦和はクラブW杯初戦のリバープレート(アルゼンチン)戦に1―3と敗れ、黒星スタートとなった。前半12分にサイドからのクロスから中央で決められて失点。
チーム唯一のゴールを挙げた松尾は「細かいところでゲームが決まってしまったと思います」と試合を振り返った。1トップ、試合途中には左サイドでもプレーし、持ち味のスピードはアルゼンチンの強豪相手にも通用。後半44分には、左サイドのクロスからFWチアゴサンタナの決定機も演出した。それでも「たくさんのクロスシチュエーションがあったんですけど、もう少し人に当てられたらよかった。シュートチャンスでは、ペナルティーエリア内で落ち着ければよかったかなと思っていますけど、そこまではいけていたので、次の試合に生きるところかなと思います」と語った松尾。初戦で感じた課題を、次戦のインテル戦につなげることを誓っていた。