女優の富田靖子、俳優の高嶋政宏が、當真あみ主演の日本テレビ系連続ドラマ「ちはやふる―めぐり―」(7月9日スタート、水曜・後10時)に出演することが18日、発表された。

 富田は古典研究者で、競技かるたの「読手」として試合の進行を担う中西泉役。

全国に7人しかいない最上位ランクの専任読手。名人戦やクイーン戦といった最高峰の舞台を担当する、かるた界の象徴的存在を演じる。大江奏(上白石萌音)の憧れの存在で、奏の人生に大きな影響を与えていく。

 「専任読手という、かるたの読手の中でも責任ある役をやらせていただきます。活躍されている五味専任読手の指導をうけ、ひたすら勉強です。大江先生の憧れの読手とのこと。大緊張ですが、頑張ります!」と意気込んだ。

 高嶋は主人公めぐる(當真)が通う梅園高校の校長役。生徒だけでなく教諭にも温かく目を配る、頼れる存在として描かれる。

 「僕の大好きな映画『ちはやふる』3部作。そのドラマ版に声がかかった時は“え?!嘘(うそ)だろっ?!”と夢見心地でした」と喜びを爆発。「青春ドラマの金字塔が、今まさに完成しました。

ひとりでも多くの方に見ていただきたいです」とコメントした。

 高橋努が競技かるた部の部員・白野風希(齋藤潤)の父・白野真人、波岡一喜が梅園高校の教諭役を演じる。

 同作は末次由紀氏の大ヒット漫画が原作。2016年、18年に映画化された「ちはやふる―上の句・下の句・結び―」(広瀬すず主演)の10年後の世界が描かれる。

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