アンジュルム・上國料萌衣、卒業公演で「大好き」連呼「心の底から大好き。大好きで大好きで大好き！」
ファンの歓声に応えるアンジュルム・上国料萌衣（カメラ・渡辺　朋美） 画像（1枚）

　ハロー！プロジェクト所属のアイドルグループ「アンジュルム」が１８日、横浜アリーナで春ツアー（全１１都市２６公演）の最終公演を迎えた。この日をもってリーダーの上國料萌衣が卒業。

１万２０００人のファンの前でラストステージを飾った。

　自身のメンバーカラー・アクアブルーで染まった客席を前に、上國料が９年半分の思いを届けた。「大好きと心から言えないような苦しい時期も少しだけあったけど、今の私はアンジュルムが大好きだと心の底から言いたいです」。白のドレスに身を包み「大好きで大好きで大好きです！」とたっぷりの愛を口にした。

　上國料は４期メンバーとして２０１５年１１月に加入。２３年６月からは３代目のリーダーに就任し、グループを支えてきた。卒業後は海外留学を予定しており「自分で決めた決断を後悔のないように、これから前に進んでいきます」と誓った。

　ステージでは、自身のデビュー曲「次々続々」から新曲「アンドロイドは夢を見るのか？」「光のうた」まで全２６曲をパフォーマンス。アンコールでは「帰りたくないな。」を涙ながらにソロ歌唱した。

　約２時間のライブを全うし、最後は感謝の言葉を並べた。「一緒に笑って、泣いて、ふざけ合って、支えてくださってありがとうございました」。涙をぬぐい、大好きなファンとメンバーに見守られながら笑顔でアイドル人生に終止符を打った。

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