梅沢富美男、俳句査定で夏井いつき先生の「素晴らしく下手」酷評に絶叫「なんだと！　失礼だろ！」
梅沢富美男 画像（1枚）

　俳優の梅沢富美男が１９日放送のＴＢＳ系「プレバト！！」（木曜・午後７時）に出演。「俳句査定」に特別永世名人として登場も夏井いつき先生の講評にブチ切れる一幕があった。

　梅沢は今回、「スイーツ好きが自分の好きな一品で一句」とのお題に「自信ありますね！」ときっぱり。ＭＣの浜田雅功に「皆さんにお手本を見せてもらわないと」と言われると「大丈夫ですって！」と胸を張った。

　詠み上げた一句は「朝茶の湯　水を模したる　菓子のあお」。「朝茶の湯ってのは夏場でね。昼間の茶会は大変なので朝早く茶会を開く。和菓子でもお水をテーマにした茶会にふさわしい、なんて涼しそうな和菓子なんだろうってのを詠ましていただきました」と笑顔で説明した。

　「これは（夏井先生も）うなるんじゃないかな？」と自信の一句も当の夏井先生の査定は「ガッカリ…」。

　「何がガッカリだよ！」と叫んだ梅沢だが、先生の講評は「詰めが甘い」。「書こうとしている目の付け所はいいんです、この句も。でも、他のところは緩い、詰めが甘い。朝茶の湯は夏点前（なつてまえ）って季語の傍題になるんですね」との説明に立ち上がって「調べたんだから！」とさらに絶叫。

　「よく調べた。

偉かった、偉かった。なんで素直に『夏点前』って書かないのか。あと、『模したる』が素晴らしく下手です」と酷評され「夏点前　みずのやうなる　菓子のあを」と全面的に直された上に「頑張って、頭をきれいに洗い直してみたらどうですか？」と助言された梅沢。

　「なんだと！　失礼だろ！　頭をきれいに洗えって！」と叫び続けたが、自信の一句はあえなくシュレッダー行きに。「一昨日、（地元の）自由が丘の商店街でおばあさんに言われたんだ。『最近、下手ですね』って」とこぼし、浜田に「それを俳句にしましょう」と、なぐさめられていた。

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