X JAPANのYOSHIKIがプロデュースする4人組ボーカルグループ「美麗‐Bi‐ray‐」が20日に「Butterfly」でメジャーデビューする。このほど、YOSHKIとメンバーが取材に応じ、グループの魅力や野望などについて語った。
手塩にかけた若き歌姫たちが、スタートラインに立つ。普段はクールなYOSHIKIだが、今回ばかりは「出会ってから2年以上。やっとデビューにたどりつけるのはすごくうれしいですね」と声を弾ませた。
グループは、自身が特別審査員を務めた日本テレビ「歌唱王」に出場した4人によって結成。それぞれ異なる音域から放つ歌唱力に魅了され「ソロ一人ひとりでも通用するんですけど、全員が組み合わさったら面白いものになるだろうなと。たまに惑星が一列に並ぶ瞬間があるじゃないですか。その瞬間が来た感じがして、ここで勝負をかけた」と自らプロデュースに名乗り出た。
見据えるのは、自身と同じ世界の舞台。デビュー曲は、全米公開のハリウッド映画「BRIDE HARD」の主題歌に抜てきされ「自分が考えられる大きな舞台を差し出すことができたと思う」とうなずく。「K―POPとかアジアが盛り上がってる中で、彼女たちもそのど真ん中にいけるんじゃないかという確信を持ってます」と胸を張った。
YOSHIKIの言葉を受け、今後についてHinataは「ワールドツアーを目指したい」と宣言。語学の勉強も進めているといい、Emiは「英語以外の言語も学んでワールドツアーに向かって準備ができたらなって思います」と背筋を伸ばした。